寝台急行はまなす

札幌駅 22:00発 増結12両編成 青森行き

香港・深圳ツアーレポ

僕が参加している勉強会のメンバーの方々と香港と深圳に行ってきましたので、簡単なレポートをしたいと思います。

 

 

香港ではvxconというセキュリティイベントに参加するのと、深圳では電気街探索と基板発注、現地の工場訪問と見学が目的でした。

 

4/25

羽田0時発の香港エクスプレスで4時半ごろ香港に着き、入管の手続き後、両替してロビーに出ました。

 

香港国際空港のロビー

 

ロビーでiPhoneのSIMをチャイナ・テレコムのSIMを差し替えて、オクトパスカードを200HKDで購入しました。

オクトパスカードは日本のSuicaのようなもので、これで地下鉄やバス、コンビニの買い物などを済ますことができます。

 

オクトパスカードを買う端末

 

地下鉄で旺角(モンコック)に移動して、荷物をホテルに置いた後、昼食を食べました。倫敦大酒樓の飲茶はめっちゃ美味かった!

 

 

倫敦レストラン

飲茶とチャーハンが美味しかった

 

昼食後、先達広場と女人街を探索しました。

先達広場は中古スマホ売り場で、女人街はアメ横みたいな感じです。

https://digicool.org/wp/?p=2572

 

女人街

 

 探索後、旺角のダーツバーに行きました。

会社のダーツ部の方々と香港からオンライン対戦をしようと思い入ったのですが、タイミングと連絡が上手く取れず対戦は出来ませんでした。

1クレジット5HKDだったので、80円ぐらい?。香港のほうが安かったですね。

I want to play Darts とかクッソ雑な英語で店入れましたw

 

4/26

朝食は旺角の地元民向けフードコートに行ってお粥を食べました。

 

朝食後、朝市的な場所を見学して、旺角東にあるショッピングモールに歩いていきました。

 

果物がたくさん売られてた

 

果物じゃなくね?

 

ショッピングモールはキレイ。日本にいるようです。

 

香港のガチャ、回し方がわからない

 

本屋さんで売ってた本。翻訳されたラノベもありました。

 

香港の街中は2階建てのバスと乗り合いのマイクロバスがビュンビュン走ってます。

旺角東から旺角に戻るため、歩き疲れたのでマイクロバスに乗ってみたのですが、降り方がわかりません。

止まったときに降りる人に後からついて降りたら旺角とは逆の地点でした。

あわててググってどうやら「マウロ!」と言うと降りれるそうなのでもう1回乗って、旺角付近で下車しました。

バス停の案内表示板見ても行先とバス停はわかるのですが、バス停の場所がわからないので、Googleマップ見ながら近づいたら降りるって感じですかねw

 

 

そんな風にショッピングモールから戻り深水埗(シャムスイポー)の黄金電脳商場に行ってきました。

秋葉の昔のラジオ会館みたいな感じの場所でした。

http://hongkongshenzhen.seesaa.net/article/shenshuibu-dennougai.html

 

深の都、中は中野ブロードウェイみたいな感じです。

 

世界の加藤鷹さん

 

夕方に明日のvxcon会場に移動して翌日のイベントの人たちと夕食を食べました。

海鮮が美味しかった。

 

4/27

Vxconというセキュリティイベントに参加しました。今回のツアー参加者にこのイベントに参加する方々がいらっしゃったので、共連れで参加しました。

https://www.vxcon.hk/

 

自分は今回のツアーを先導してくれた方の掃除機ハックをデモするお手伝いをしてました。

→ルンバを分解してArduinoからプログラムを書き込んでコースを走らせるのを体験する感じです。

https://qiita.com/nanbuwks/items/6b7c2ee0a9b75843097e

https://qiita.com/nanbuwks/items/f557baebc3406e9a6edb

 

 

 イベント終了後、チャーターバスでお店に移動して打上げをしました。

マッカランを回し飲みするなど、学生サークルのようなテンションで海外の人は元気だなーと思いましたw

 

4/28

香港から地下鉄で香港と中国の国境となる羅湖口岸に移動、イミグレして中国に入りました。

 

羅湖口岸からは地下鉄で深圳の電気街までは5駅ぐらいで近いです。

 

 

深圳に到着後、ホテルにチェックインしてから再度集合して、現地の子供向けに掃除機ハックイベントを行いました。

https://atnd.org/events/105541

掃除機ハック後の夜は、Kicadで各々基板作成の勉強会をしました。

https://atnd.org/events/105538

 

華北強のコワーキングスペース

 

掃除機ハックイベント中

 

公園に卓球台があって市民の方が楽しんでる、めっちゃ中国っぽい

 

小腹が減って入ったホテル前のレストランでやってた変形金剛3、トランスフォーマーかなと気づいた。

 

深圳で泊まったホテル、とてもよかった。

 

4/29

午前中は深圳の電気街を探索しました。大通りを中心にPCパーツのビル、電子パーツのビルなどがずらっとビルが並んでいます。

中は壮観で迷路のように入り組んでいます。

ビルの中ではいたるところで梱包作業が繰り広げられており、ガムテープ(通称人民テープ)を貼るビャァービヤァーという音が鳴り響いてます。

 

今回のツアーを先導してくれた秘密結社の総統。常に白衣を着ています。

USBメモリ屋さんで購入

 

電気街を探索した後、Elecrowを訪問&工場見学してきました。

Elecrowは自社製品もありますが、格安でPCBの基板を作成してくれる会社です。

https://www.elecrow.com/services.html

会社説明や実際のラインなんかを見学させてもらったのですが、皆さんとても若かったです。平均年齢が27歳だとか。

電気街の店員さんも若い男性、女性の方が多かったのが印象的でしたね。

見学後、電気街に戻ってきてKicadやって、食事して終了しました。

 

 

会社説明をして頂く

 

工場ライン

人民テープ!!!!!

 

4/30

平成最後の日です。

工場を2か所はしごするですのが、場所が遠いとタクシーが行ってくれないと情報を前日に得たので、深圳から羅湖口岸に戻り、現地のおっちゃんと交渉してタクシーを1日チャーターしましたw

タクシーに乗り込み、1つ目のPCBgogoの工場に向かいました。

https://www.pcbgogo.jp/

こちらも出迎えてくれた営業の人は若い方で親切に対応頂けました。工場もきれいで設備が整っており、お昼まで頂いてしまいましたw

昼食後、次の工場に移動しました。

次は分解したルンバの工場です。ルンバを分解してハックしてる人は、日本での教育目的に転用したいそうで、打合せとルンバの製造過程の見学を行いました。

ルンバメーカの担当者もすごい若い男女の方で、翻訳アプリを使いながらコミュニケーションをお互いに取ってました。

 

ルンバの会社

 

天井が高くて工場のようです。

会社が出してるルンバ

 

懸命にプレゼン中の秘密結社総統

ルンバの組み立てライン

掃除機工場から戻り、ライトアップされた華強北のビル

 

夕食、指で選んでパックに入れる。美味かった。

5/1

最終日です。

午前中はLT大会に参加しました。

https://iotlt.connpass.com/event/129068/

昼食後、地下鉄で移動して大きな書店に向かいました。

書店で驚いたのが、多くの人が書店の地べたに座り込んで熱心に本を読んでいることでした。日本であれば即座に注意されそうですがw、これが日常なのでしょうね。

ちょうどとなりが図書館だったので、こちらも入ってみました。休日(メーデー)だったのか、雑誌コーナーと学習席しか開いてなかったのですが、ここでも多くの人が熱心に勉強されていました。

 

本屋さん

 

中国のオライリー

 

Golangの本、買えばよかったかなー

 

中国でもPythonが人気なのか本が多かった

カラオケボックスがあった

 

本屋さん前の広場、休日なこともあって多くの人でにぎわってました

 

図書館

 

雑誌の数が多くてびっくりしました。

 

本屋めぐりの後、深圳に戻ってホテルに預けていた荷物を回収、イミグレして香港に移動。

晩御飯を食べた後、空港に向かい0時発で4時半ごろ帰国してきました。

 

 雑感

いろいろ

香港は割と英語が通じますが、深圳はホテルのフロントぐらいしか通じない気がしました。安ホテルだと通じないという話も聞きます。

当然は中国語のメニューが読めないので、現地ではスマホで写真撮ったのを見せて注文してました。

香港も深圳もショッピングモールはトイレのウォシュレットがないくらいでほぼ日本と同じです。

ユニクロ無印良品、麵屋武蔵が入ってたりしてここは日本かと錯覚します。

香港では高層ビル建築の足場を竹で組むのにめっちゃ驚きました。。日本では考えられないなぁと。確かに竹は軽いし丈夫だとは思いますが。。

 

支払いについて

深圳ではWechat PayやAlipayなど、QRコードによるスマホ決済が主流です。日本でもPayPayとかLine Payがありますね。

ですがWechat Payへのチャージは中国の銀行口座とひもづいているので、口座が必要となるのですが、我々外国人観光客にはハードルがめっちゃ高いです。

以前はパスポートのみで口座が開けたようですが、規制で厳しくなっているそうです。

ポケットチャージという渋谷や新宿にある端末からWechat Payにチャージは出来るのですが、手数料で12~3%ほど持ってかれて辛いです。

なので基本的に現金で支払ってましたが、スマホ決済のみのお店に行かないよう気を付けてました。

 

移動や食べ物について

香港も深圳も地下鉄やバスなど、めっちゃ安かったです。乗っても80~90円ぐらいしかかかりません。

食堂とかの食べ物も安いです、500円あれば十分なので、物価はx0.8ぐらい?って気がしました。

食べ物はどれもおいしかったです。香港ではエスニックの影響もあるのか、パクチーがダメな人はちょっとスープや麺など注意が必要って思いました。

 

金盾について

深圳=中国本土ではGoogleFacebookがGFWの規制により見れません。VPN接続をすることにより見えるようになります。

自宅にsofteth vpnを立てていたのですがPCから接続することができませんでした…、しょうがないのでPCではググれず、Binqで検索してました。

iPhoneでは今回いっしょに同行した方がShadowsocksのサーバを立ててくれており、クライアントアプリでサーバにつないでGoogleなどをみることができました。

次行くときはShadowsocksを立ててから行こうと思いました。

 

深圳について

深圳は中国のシリコンバレーとも言われていますが、ハードウェアのCI/CDが行える場所というかプラットフォームって気がしました。

豊富に部品がありますし、おばちゃんに基板を注文したら翌日に届きますので、一気通貫でモノを作れるスピード感は日本ではできないなと思いました。

働いている人も若い人が多いですし、勢いと活気がありますね。

品質や生産の管理、蓄積されたノウハウなどは日本の製造業に一日の長はあるでしょうが、日本の製造業はいい意味で成熟されていてウォータフォール型でモノづくりしてるように思います。

それと対比すると深圳ではアジャイル型でスピーディーにハードを作りことができます、だからハードを扱うベンチャーなどは集まるのかもしれません。

しかし深圳に住んでいる日本人の方曰く、深圳も年々活気が下がっているというか面白くなくなっているそうです。

結局インターネットで基板を発注したり、taobaoで部品を購入したりできるので、深圳に来なくてもイノベーションが起こせるってことらしいです。

そういう意味では中国の至る所で日々イノベーションが起きているということなのでしょう。

 

これ欲しかったなぁ。。

 

女人街で買ったスマホケース、お気に入り

 

おしまい

JapanContainerDays v18.12 参戦レポ

f:id:ken5owata:20181205225255j:image

 

※ZOZOテクさん、ZOZOSUITありがとうございました。

 

adventar.org

6日目のsatokenです。

タイトルの通り、12/4日と5日の2日間行われたJapanContainerDaysなのですが、わたくしはイベントスタッフとして参加してきたので簡単ではございますがレポートを記載したいと思います。

 

containerdays.jp

参加まで

思い出すと今年の9月頭ぐらいですかね?インフラ勉強会のDiscordで @inductor さんがJCDのイベント告知とスタッフ募集中のメッセ流してました。

見たときは自社が御茶ノ水なのでソラシティwwwと思いまして、コンテナ自体はちょっとdocker触ってたぐらいの初心者なんですけど、前からイベントスタッフに興味あったので、これは渡りにと申し込んでみました。

スタッフ用のSlackに入れてもらいまして10月のスタッフ打ち合わせは都合により参加できなかったのですが、11月の打ち合わせには参加してご挨拶させて頂きました。

イベント2日ぐらい前にマニュアルがSlackで共有されたのでざっと読んであとは当日行ってみて教えてもらおうと思いました。

前日にDeNAさんでmeetupと題してJCDの前日イベントがあったのですが業務都合でそちらは参加できず....

 

当日

初日はスタッフは朝7時半集合だったのでコミケの日以来の早起きをして会場に向かいました。

イベントスタッフから会場の手ほどきを受けた後、参加者の導線配置につきました。

基調講演は聞けなかったのですが、午後はシフト交代しながらセッションを2つほど聞けました。

 

1つはSelf-hostesd k8s環境をAnsible、Terraform、Packerで作るというものでした。k8s自身でk8sを管理するという内容で運用で課題が残りつつも、仕組みを知ることができてよかったとのことでした。

 

Ansible、Terraform、Packerで作るSelf-Hosted Kubernetes / JKD1812 - Speaker Deck
 

2つめはKnativeの説明とデモを聞きました。デモでは今回展示していたShowksのアプリのBlueGreenDeploymentをKnativeを利用して見ることができました。

 

2日目

 

2日目も誘導係をしつつ以下のセッションを聞きました。

 

Introduce that Best practices for writing Dockerfiles

 

Dockerfileのベストプラクティスは20分のセッションでしたがわかりやすくてとてもよかったです。

ビルドキャッシュの仕組み、RUN,ADD,CMDがレイヤーを増やすなど「へー!!!」があふれるセッションでした。

マルチステージビルドという単語も覚えたのでやってみます。

 

GitOpsではじめるKubernetes CI/CD Pipeline

LINEさんのお話でGitOpsという概念を知ることが出来ました。

この話の後で聞いたshowksのセッションでも利用したConcourseやSpinnakerといったCI/CDツールを知ることが出来たのでよかったです。

 

 懇親会のヒューガルデン

 f:id:ken5owata:20181205225310j:image

 

参加してみて

あっという間の2日間でスタッフとしては楽なコミケスタッフみたいな感じで他の人、朝までデバッグされてた方たちより楽した感じでした。

正直Docker/k8sに関してはまるで初心者なのでセッションを聞いててもいろいろと単語がわからなかったりと1エンジニアとしては歯がゆかったので(Istio?Helm?何ですかそれ?レベル)Docker/k8sを勉強して来年はもっと内容が頭に入ってくるように、参加した皆さんの会話についていけるようになりたいなーと思いました。

これまでは参加者としてイベントに参加するばかりでしたが、スタッフさんの働きがあってこそのこうしたイベントと自分でスタッフやってみて実感したので、今後も「運営さん尊い!スタッフさんご苦労様です!」の思いを強くしてイベントに参加していこうと思いました。

 

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会場の求人ボード。

スキルないすけどコンテナやりたいですー 。

 

というわけで技術的なレポとしては私の知識不足もあり内容が薄くて申し訳ないです。 

参加された方、スタッフの方、登壇された方、2日間お疲れ様でした。

 

今回を機に僕もコンテナ買うことにしました。

これにラズパイ+k8s入れて持ち運べるコンテナDC作っていきたいと思います。

 

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www.groove-garage.jp

 

明日のカレンダーはKiRinさんでーす。

インフラ勉強会の半年イベントにステッカー作って参加してきた

インフラ勉強会半端ないって!

発足して半年で参加者2500名になって東京と大阪で同時イベント開催なんて

普通できひんやん!

 

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techplay.jp

本日インフラ勉強会の半年記念イベントが東京と大阪で行われまして、

僕は東京の方に参加してきました。

 

申し遅れました、

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です。

 

今回会場で配布されたステッカーの作成担当でした。

ステッカーが出来上がるまでと当日の雰囲気を以下につらつらと書いていきます。

 

準備編

若干うろ覚えなんですがdiscord上のPrivateのチャンネルで半年イベントの開催発表が4月ぐらいでしたかねー?

僕自身はインフラ勉強会を去年の年末ぐらい、ちょうど冬コミのころにTwitterで知って入ってましたが登壇したことはなくずっとROM専で、くだらないコメント打ってたらレベルが上がって緑色の役付きになってましたw。

半年イベント開催用のチャンネルで「ノベルティ、ステッカーとか欲しいすね」って発言したら、あっさり担当になっちゃいました。

 

Σ(゚Д゚)ってなりながらも次の日の昼休みにアキヨドに行って、手作りステッカー用のシールを買ってきて試作がてらに印刷してみました。

 

※試作ステッカー

 やっぱり家のプリンターだと解像度が粗いのとコストと手間を考えると発注したほうが断然いいので、アドプリントさんに発注することにしました。

 

www.adprint.jp

※100枚990円と一番安かった。

 

ちなみにプリンターから禊ってびっちり書かれた紙出てくる時のオカルト感はやばかったす。

パナウェーブ研究所を思い出しましたね。

 

 

チャットでアンケートを募って3種類(ロゴ、ひかりあれ、流石先輩)を作ることにしました。

3つのjpegを貰ってアドプリントさんに発注したところ入稿データに問題がありますとの連絡がΣ(´∀`;)

 

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f:id:ken5owata:20180623210951p:plain

 

入稿したデータの解像度が荒かったので、ドット絵みたいになっちゃうよ!ってことですね。

とはいえ僕はフォトショとか画像処理の知識ないしどうしたもんかなーとチャットで相談したら、あっという間にCutlerさんとtakotakotさんに作ってもらいました。

ありがとうございます、ありがとうございます!!

 

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 作りなおしてもらった画像で再データ入稿、サイズはいい感じにアドプリントさんが調整してくれるのでそれで発注しました。

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発注して1週間で完成品が届きました。

大阪にも50枚ずつ送って僕担当のノベルティの準備は完了しました。

 

 当日編

会場設営と誘導をお手伝いするため、11時に到着しました。

各自の自己紹介とブリーフィングをして椅子や机を並べるのを手伝ってから、1Fのエレベータ前で案内の紙を持って立ってましたw。

そうこうしていると13時になりイベントが始まりました。会場はほぼ満席の盛況っぷりです。

 

 

13:00からまずインフラ勉強会の発起人である佐々木さんからオープニングトークがありました。

初心者のための勉強会が欲しいと思って声掛けて作ったらあっという間に2500人も参加するようなコミュニティに成長して中にはここをきっかけに転職されたような方の紹介もありました。

IEEEEEEEEEEEEEEEE!!をみんなで掛け声に開会宣言がされました。

 

次に登壇したのは 煽る人 でおなじみinductorさん

PythonスクレイピングしたのをMecabに食わせてこれまでのインフラ勉強会を振り返る解析をしてみたと。

 

#インフラ勉強会 半年記念イベント ツイートまとめ (4ページ目) - Togetter

 

改めて12月からの発表を振り返ってみてまだ半年なのに内容が濃いのばっかで生き急いでる感ありますね。

輪読したり、DC夜話だったり、メイド喫茶から簿記の話しをしたりとほんと多種多様で、時に全然インフラじゃない内容の発表もあって、それはそれで面白かったり。

※僕が面白かったのは、石川さんごめんなさいしたら本人が降臨したときすかねww

インフラエンジニアのための〜って言葉をつければいいらしいんで気軽に登壇してみましょうと。

 

休憩を挟んだあとに大阪からゆたかさんのインフラ勉強会のバズらせ方というお話しがありました。

ゆたかさんご自身がインフラ勉強会をバズらせるためにどういうことを考えてどう行動を取ってきたかという内容でした。

やっぱQiitaの記事の影響が大きかったようで、僕も会社で紹介させてもらいました。

入ってくれた人いたかなぁー(棒声)

 

ゆたかさんのお話しのあと、inductorさん司会でパネルディスカッションが行われました。

5名の方がテーマについてトークが行われました。

テーマをちょっと忘れたのですがどうしてインフラ勉強会に入ったかとか発表の準備をどれくらいするかとかについてそれぞれ話がありました。

このころにはTwitterのトレンドに入るわ discordのチャットもかなり盛り上がって楽しかったです。

それにしても今年の新卒なのにばーそんさんの老成感は異常すね。銀英伝のビュコック提督みたいな。

 

パネルディスカッションの終了後、机と椅子を片付けて懇親会の乾杯が始まる前に

1周年イベントの発表!! がありましたー。

8888888888888

みんなで乾杯したらケータリングを食べながら歓談と東京は10名のLT大会が行われました。

いやーあの某銀行のLTはやばかったすねー(爆)

 

みなさんのLTを聞いてるとあっという間に時間は過ぎていって無事イベント終了となりました。

 

まとめ

楽しいイベントでしたー!!

出来上がってたった半年のコミュニティでここまで出来るのは参加してる人と何より運営の皆さんのがんばりによるとこが大きいと思います。あらためて皆さんに拍手と感謝です。

会場手配からイベント進行、東京⇔大阪間の配信にしろすごいなーとしか言いようがないすね。

 

今日のイベントがきっかけで自分も発表したい!みたいな方が #studylist に続々と集まってきてさっそく明日 kotlin の勉強会が入れられたりとますます今後の発展につながるようなイベントだったと思います。

 

個人的には皆さんのtweetのなかでステッカーを貼ってもらってるのを見て嬉しかったですね(´∀`*)ウフフ

1周年のイベントでも微力ながら何かしらお手伝いできればと思います。 禊シール作りますかw?

 

これまで勉強会ROM専勢でありましたが、発表してちょっとずつ恩返しをということで、GNS3を使ったNW学習シリーズをやってます。

次は前回の続きから、トランクポートとかVLANルーティングとかやってくので、まだ日程は決めてないのですが、生暖かい目で見守ってもらえれば幸いです。

以上宣伝でした。

 

社内ネットワーク構築L2SW編 – インフラ勉強会 イベント共有ポータル

 

それではインフラ勉強会の皆さんにひかりあれー

 

おしまい。

おっさんのおっさんによるおっさんのためのバレンタイン #独身男性手作りチョコバトル

twitterで #独身男性手作りチョコバトル なるものを見かけて参戦することにしました。

それではさっそくバゲットから作っていきましょう。

 

おなじみ富澤商店で購入したトラディショナルを200gをボウルに入れます。

水130g、塩3.5g、発酵を促進させるための大さじ2杯のヨーグルトを入れて

混ぜ合わせます。

混ぜたら乾燥しないように濡れたふきんをかぶせて15分、オートリーズの時間を置きます。

15分後、本来であればここで塩を入れて混ぜるのですが先に投入してしまいました。

とりあえず80回ほどへらでこねて15分置きます。

15分後、ボウルから取り出して長方形に整形します。

真ん中に向けて折りたたみさらに両端から折りたたみます。

タッパーに入れて2時間半ほど発酵させます。

いつもは冷蔵庫で長時間発酵させるのですが、時間がないためヨーグルトの力を借りて

発酵させます。

2倍ぐらいに膨らんだら打ち粉を降ったまな板に取り出します。

取り出したら2つに切ります。

3つに折りたたみます。

手で転がせてパンの形へ整形します。

整形したらパンマットに移動して30分ほどベンチタイムを置きます。

生地を置いてる間にオーブンを250度で予熱しておきます。

予熱完了後、銅板の上にパンを移動させて包丁でクーペを入れて粉を降っておきます。

オーブンに入れて23分焼きます。

焼き上がりました。

横が割れていてバゲットとしては失敗作です。

気泡の出来が悪いですし、下がだれています。

やはりバゲットとしては失敗です。

 

仕方がありませんがこれでいきます。

バゲットをカットして150度で予熱したオーブンで12分焼き乾燥させます。

無塩バターを湯煎して溶かします。

バターを塗ってさらにオーブンで10分焼きます。

ラスクのサクサク感を出すためです。

チョコレートを湯煎して溶かします。

オーブンで焼いたバゲットにチョコを浸していきます。

チョコが余りそうだったので、グランベリーを入れたカンパーニュも

作りました。

見た目は完全にラピュタのオームですね。

てっぺんが焦げてしまいました。

あとできれいにカットしておきます。

こちらも乾燥させるためにオーブンでいったん焼きます。

チョコを湯煎します。

こちらはブラックチョコにしました。

湯煎したチョコを塗っていきます。

冷蔵後で冷やしたら袋に入れて完成です。

 

つまみ食いした感じでは見てくれはあれですが味はまぁまぁでした。

後ほどのチーム会で独身男性から順次配っていきます。(控えめに言って地獄)

WipyとESP32-Devkitのピン配置

MicroPython Advent Calendar 2017 - Qiita

 

MicroPython Advent Calender 15日目です。

昨日の記事でESP32-DevkitにWipyのファームを書き込みました。

 

書き込んだ時にPin配置がどうなるかLチカで確認しました。

WipyのPin配置は以下の画像です。

 

http://www.pighixxx.com/test/wp-content/uploads/2016/11/wipy_v01_0_pinout_rc1.png

 

内側のGPIOXXがESP32-DevkitのIOXXに対応します。

例えばESP32-DevkitのIO14にLEDをつなげた場合、P23を指定します。

 

>>> io14 = Pin('P23', mode=Pin.OUT)
>>> io14.value(1)
>>> io14.value(0)

 

 

逆にGPIOXXに記載がなくてESP32-Devkitにあるもの、例えばIO23は動きませんでした。

Pycomのフォーラムで見つけたESP-WROOM-02にファームを書き込んでみている人が

ピン配置のCSVを置いてるのでそちらもご確認ください。

 

https://forum.pycom.io/topic/1347/wipy-on-esp32-wroom-procedure

micropython-share/wipy-wroom at master · pacmac/micropython-share · GitHub

Pycom(Wipy)のファームをESP32 dev-kitに焼く

MicroPython Advent Calendar 2017 - Qiita

MicroPython Advent Calender 14日目です。
忘年会などで数日更新が滞りました。 面目次第もございません。。。

さてPycomというメーカを先日紹介しました。 Pycomのボードは技適が取れていないので使えませんが、
使われているのは秋月で売ってるのと同じESP32です。

ファーム焼いたら動くかなーと思って探していたら以下のページを発見。
秋月電子のdevkitで試してみました。

Update Pycom WiPy Firmware From Commandline

ESP32−DevKitC ESP−WROOM−32開発ボード: 無線、高周波関連商品 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

注意!!

forumで出ていた最新のファーム(1.10.2.b1)ではうまく動きませんでした。
※起動できずリセットがかかりつづける状態に。。。

1.9.2.b2では書き込みに成功してmicropythonが立ち上がりました。
moduleなどの動作確認はできていないので、あくまで自己責任でお願いします。
ファームは以下から1.9.2.b2を持ってきます。

https://forum.pycom.io/topic/517/downgrading-firmware-advanced-users

$ wget https://software.pycom.io/downloads/WiPy-1.9.2.b2.tar.gz
$ tar xvf WiPy-1.9.2.b2.tar.gz
$ ls -1
WiPy-1.9.2.b2.tar.gz
bootloader.bin
partitions.bin
script
wipy.bin

解凍したファイルを順番に書き込んでいきます。
ブートローダを0x1000に書き込みます。

$ esptool --port /dev/ttyUSB0 --baud 115200 --after no_reset write_flash --flash_mode dio --flash_freq 80m --flash_size detect 0x1000 bootloader.bin
esptool.py v2.0-beta1
Connecting....
Detecting chip type... ESP32
Uploading stub...
Running stub...
Stub running...
Attaching SPI flash...
Configuring flash size...
Auto-detected Flash size: 4MB
Flash params set to 0x022f
Compressed 16560 bytes to 10763...
Wrote 16560 bytes (10763 compressed) at 0x00001000 in 1.0 seconds (effective 139.1 kbit/s)...
Hash of data verified.

Leaving...
Staying in bootloader.

partition tableファイルを0x8000に書き込みます。

$ esptool --port /dev/ttyUSB0 --baud 115200 --after no_reset write_flash --flash_mode dio --flash_freq 80m --flash_size detect 0x8000 partitions.bin 
esptool.py v2.0-beta1
Connecting....
Detecting chip type... ESP32
Uploading stub...
Running stub...
Stub running...
Attaching SPI flash...
Configuring flash size...
Auto-detected Flash size: 4MB
Compressed 3072 bytes to 133...
Wrote 3072 bytes (133 compressed) at 0x00008000 in 0.0 seconds (effective 1488.3 kbit/s)...
Hash of data verified.

Leaving...
Staying in bootloader.

最後にファームウェアを0x10000に書き込みます。

$ esptool --port /dev/ttyUSB0 --baud 115200 --after no_reset write_flash --flash_mode dio --flash_freq 80m --flash_size detect 0x10000 wipy.bin 
esptool.py v2.0-beta1
Connecting......
Detecting chip type... ESP32
Uploading stub...
Running stub...
Stub running...
Attaching SPI flash...
Configuring flash size...
Auto-detected Flash size: 4MB
Compressed 1178608 bytes to 777638...
Wrote 1178608 bytes (777638 compressed) at 0x00010000 in 68.7 seconds (effective 137.2 kbit/s)...
Hash of data verified.

Leaving...
Staying in bootloader.

f:id:ken5owata:20171216150341p:plain:w300

秋月で売っているDev-kitでWipyのファームが動きました。
GPIOはピン配置が違うので、うまく動かないかもしれませんがその他の機能は大丈夫そうです。

micropythonでADコンバータ

MicroPython Advent Calendar 2017 - Qiita

MicroPython Advent Calender 12日目です。


昨日は@inachiさんで BLEをサポートした MicroPython `Bleson' でした。
公式でRAMが足りないからBLEはむり!と言われていたmicro:bitのBLEに光明が!という記事でした。今後に期待です。

さて10日目にDHT11センサーを扱ってみましたが、精度に不満があります。
LM35が手元にあったので、ESP32のADコンバータで値を読み取りました。

class ADC – analog to digital conversion — MicroPython 1.9.3 documentation

ちょうど2017年11月号のトラ技にどんぴしゃで記事が載っていました。
基板もついてきてmicropythonの特集もあるのでおすすめです。

記事によるとアッテネータを0dBに設定したほうが測定精度がよくなるようで、その計算式は以下になります。
電圧[V] = A-D変換値 × 0.000235 + 0.075

さっそくREPLで試してみます。

>>> from machine import Pin, ADC
>>> adc = ADC(Pin(35))
>>> adc.width(ADC.WIDTH_12BIT)
>>> adc.atten(ADC.ATTN_0DB)
>>> (adc.read() * 0.000235+0.075) / 0.01
20.707
>>>

DHT11とは異なり小数点以下も読み取れましたね。