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Visual Studio 2015でESP-WROOM-02をLチカ

技適を通った激安wifiモジュール ESP-WROOM-02が人気ですね。

秋月電子で売り切れていたので千石電商で300円以上の高い金額で買いました。

ESP-WROOM-02にはArduinoIDEからプログラムを書き込みますが、Arduino用のプラグインを入れることでVisual Studioからも書き込み可能になります。

今回はVisual Studio 2015 communityを使用してESP-WROOM-02をLチカさせてみました。以下その時の備忘録です。

 

 

 

1. VS2015のインストール

     何はともあれVS2015をインストールします。自分はcommunityを入れました。 

     Arduino用のプラグインを使うためにはVisual C++が必要になりますので、インストール時にチェックをお忘れなきように。

 

2. Arduino IDEのインストール

    公式サイトからArduino1.6.5をインストールします。

 

3. Arduino IDE for Visual Studioをインストール

 VS2015の拡張機能と更新プログラムからArduino IDE for Visual Studioをインストールします。

 

f:id:ken5owata:20151012132607p:plain

 

 VS2015をインストールしたら、 ツール > Visual Micro > Configure Ide Location でさっきインストールしたArduino IDEのパスを指定します。

 

f:id:ken5owata:20151012133538p:plain

 

4. ESP-WROOM-02ボードの設定追加

  Configure Ide Location からESP-WROOM-02を使えるように設定をインストールします。

 ↓URLを貼り付けてInstallします。
 http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json

 f:id:ken5owata:20151012134948p:plain

 f:id:ken5owata:20151012135013p:plain

 

5. 配線
 電源は秋月電子で購入した5V1AのACアダプタ+TA48M033Fで3.3Vを使用しました。
 USBはFT232RL USBシリアル変換モジュールを使用しました。

  ブレットボードで配線を以下のようにします。

   ESP-WROOM-02 

  • 3v3          - 3v
  • EN           - 10kΩで3v
  • IO15        - 10kΩでGND
  • IO2          - 10kΩで3v
  • IO0          -  GND
  • RST        -  10kΩで3v 
  • TXD        -  RXD
  • RXD        -  TXD
  • GND       -   GND
      

6.  スケッチ作成&書き込み

 新規 > Arduino Project でスケッチを作成します。

 今回はIO13ピンを使いました。
 スケッチを作成したら、Build and UploadでスケッチをESP-WROOM-02に書き込みます。

  

f:id:ken5owata:20151012140943p:plain

  書き込み後Lチカできました。

 

感想:プログラム初心者の自分にはVS2015の入力補完がありがたいです(´∀`)

      既にArduino IDEを使用されている方はVSとプラグインをインストールするだけですね。